2016/06/14 | アパ―ト建設に加え「木になる紙」の活用も~林政ニュース掲載記事~ |
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森の循環推進サポーター会 事業発表写真
神奈川県横浜市の不動産会社が中心となって
水源地の木材利用に取り組んでいる
全国森の循環推進協議会(菅沼等会長、第459・463号参照)は、
6月14日にサポーター会とともに事業発表会を開催した。
間伐材を活用して小規模共同住宅を建設する「水源シリーズ」の
一環として、今年3月には横浜市内に、
山梨県道志村や神奈川県山北町、熊本県小国町の木材を
構造部分や床などに用いた賃貸用アパートが竣工、
木製の外構フェンスも設置したことなどが報告された。
今年度は、木になる紙ネットワーク(島田泰介代表、第503号参照)
と連携して、道志村の横浜市有林から伐り出される間伐材を
使った紙製品の製造にも着手する方針。