2015/03/06 | 合同理事会 議事録 |
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協議会内で行われる会議は他にも「事務局会」、「正副会」と御座いますが、この理事会へと審議事項を
上げる打合せとしての意味合いも含まれています。
最終段階である理事会でどの様な話が繰り広げられたのか、宜しければ下記をご覧ください。
平成26年度 合同理事会 次第・議事録
日 時 平成27年3月6日(金) 16:00 ~ 17:30
場 所 新横浜国際ホテル4F 「ミント」
参加者 (一社)森の循環推進協議会
菅沼代表理事、池谷理事、越井理事代理古市部長、小松理事、相澤理事、狩浦理事、
田中理事、星 監事、長瀬監事
サポーター会
笠原理事、中尾理事、中條理事、日下部理事、柳下監事、相沢事務局長、
サポーター会員 : (株)山喜組 秋山社長、(株)渡辺林業土木 渡辺社長、栃木県集成材協業組合 落合部長、
佐藤工業(株) 遠山部長
事務局:寉岡、石本、棟本、荻久保(17時~退席)、飯田(17時~退席)、雪本(議事録作成)
(26名)
次 第
司 会 相沢事務局長
1.挨拶 (一社)森の循環推進協議会 菅沼代表理事
サポーター会 小松会長
「本日は合同理事会と、この後小松範昭さんを再選させる会がございます。また山北町の方との
交流会という催しを19時45分から急遽開催する事になり、皆様方また事務局の方々には色々と
ご迷惑をおかけしておりますが、何卒ご理解とご協力をいただければと思います。
本日の理事会には承認事項が何点かございます。ぜひご意見等をお伺いしながら、最終的には
承認事項として決議をさせていただきたいと思いますので、宜しくお願い致します。」菅沼代表理事より
「出来る限りのことは横山市議と共に、精一杯森の循環推進協議会のために頑張ってまいる所存ですので、
ぜひとも皆様方のお知恵とお力を拝借し、まとめていくよう、一歩でも前進していくようよろしくお願い
申し上げ、私からのお願いと感謝の挨拶とさせていただきます。」小松会長より
2.議長選任 狩浦理事(17時まで)・星監事(17時以降)
議事録作成人 長瀬監事・事務局
3.議 題
(1)H26年度事業事業執行及び予算執行について→相澤事務局長&鶴岡会計
→H26年度年間スケジュール→相沢事務局長
3/14の正副会、3/21の理事会中止
4/4 事務会、正副会、3/18理事会はスケジュール通り
H27年度事業方針は4月の理事会で承認を得て5月より執行
→H26年度予算3月現在執行状況表→寉岡会計・予算執行書添付※2月末時点
→承認採決 ※資料(1)-1 予算執行書
資料(1)-2 H26年間スケジュール
⇒承認
(2)H26年度年間スケジュール 事務局会、正副会の3、4月予定変更→相沢事務局長
⇒上記で説明。承認。
(3) 27年5月1日~ (一社)森の循環推進協議会 の名称変更
『(一社)全国森の循環推進協議会』 ⇒承認採決
⇒承認
(補足)横浜を中心に活動してきたが、九州の肥後木材より入会申し込みあり。
今後は“全国”と名前に付けることで九州ブロック等々を立ち上げたい。
(3)メーカーに対する覚書(案) ⇒承認採決 長瀬監事
※資料(3) 覚書案
⇒承認
(補足)2%の協力金に関するもの。
森の循環推進協議会の活動の中で取引したものについては協力金をいただくと
サポーター会の会員規約にあるが簡単なものだった。今後活動が増えて金額が
大きくなったときに備えて出来れば個別に書面を交わしておいた方が良いとい
うことと、「水源シリーズ」「流域シリーズ」が商標登録されたことを踏まえ、
より詳細な書面を作成した方が良いという理由による提案。
⇒越井木材より
覚書の4の項目について
スペックイン営業の中で得た神奈川県・山梨県の物件情報の共有を
理事会において定期的にしていきたい。その他の項目において説明を補足。
(4)地球温暖化と森林資源利用を基軸とし~ 菅沼代表理事
⇒承認
(補足)
H27年度事業に下記6項目について追記で行いたい。
- ①上流域の自治体教育施設の活用(柱となる事業)
- ②上流域にてスポーツ競技の循環型強化合宿メニューを企画・開発・運営管理
- ③水源林保全、CO2吸収、木材利用をテーマに体験型学習ツアーを企画・実行・管理
- ④木質燃料を基軸とした循環継続型の資源燃料
- ⑤木材資源の商品開発と販路拡大
- ⑥水源流域シリーズファンドの企画・運営・販売
木質フェンスについて (試作品紹介) 中尾理事
※資料(4)パワーポイント
木質フェンスを設置することで市民の方々に、木材の使い方、木材の産地に関心を
持ってもらい、川上に足を運んでもらう。
―試作パネル紹介
幅9cm、厚さ13mmの板を5枚並べたもの。(重さ:3kg)
板と板は幅の狭い木で繋げた。
(表から見えないため、短い幅でも可能。木材の有効活用に繋がる。)
製品としては幅10cm、高さ2mで検討。(重さ:6kg、鋼板フェンスは12kg)
作成にはステープル使用。
これにより簡単に作成できるだけでなく、解体後も木材に金属片が残りにくい。
バーコードを埋め込み、スマホをかざすことで水源地の情報が見れるように。
情報を見て川上に来た方には水のプレゼントなどを川上からしてもらうなど。
工事現場終了後は燃料として使用するなど検討。
3/11に本事業に関して、越井社長と三菱総研にマーケティングを含めた文書化を依頼。
⇒たたき台としてH27年度勧めていく。
越井木材より
見積物件等のリスト配布
H27,H28年度物件は見積もりを行ったもの。
設計段階、と記載されている物件は役所営業により得た情報、情報誌より得た情報。
森循環の皆様に受注活動にご協力いただきたい。
そのために毎月開催されている理事会等で情報共有をしていきたい。
質問)
“スペック会議”として上記の情報共有をしていきたいのか、
“委員会”を新たに設置して情報共有をしていきたいのか。
回答)
まずは“受注会議”という形で理事会等の15~20分程度の時間で行いたい。
質問)
越井木材の商品が水源地のものでないといけないのか。
回答)
基本は水源地の材料。量を集めることが出来ない等あれば国産材を使用。
今後は設計事務所やゼネコンも会員に加入してもらうことも必要なのでは。
4.閉会挨拶 (一社)森の循環推進協議会 田中理事
「今日は有意義な会議が出来ましたことありがとうございます。菅沼会長より
森の循環推進協議会の名前に“全国”という名前をつけることを皆様より承認を
いただきましたが、今後は九州、大阪等様々な組織を広げてこの会がますます
盛り上がっていきますようぜひご尽力いただければと思っております。
また越井木材より大変良い話をいただきましたが、この協議会がより豊かな
協議会となりますよう様々な形で皆様のお知恵とご尽力をいただければと思って
おります。」
以 上