活動記録

2019/12/21 バロネスアカデミーダンシングスクールにて啓発活動
2019年12月21日
バロネスアカデミーダンシングスクール クリスマス会にて啓発活動
 
 
12月21日、バロネスアカデミーダンシングスクール開催のクリスマス会
にて啓発活動を行いました。クラシックバレエというと、音楽が必要なイメ
ージはありますが、木や森と関わり合いがあるイメージはありません。しか
し実は、クラシックバレエのレッスンで使用するバーは木であり、踊ってい
る床も木なのです。また、森のシーンがある演目もあるのです。そこで今回
はこちらのスクールでクラシックバレエを習っている子どもたちに、木や森
に関する学習・体験をしてもらいました。
 
 
 
今回はクリスマスということで、クリスマスリース作りと、ミニチュアいす
作り、JRの制服体験、学習型ジオラマ体験、水災学習わなげといったワー
クショップ・体験コーナーを設けました。
 

 
 
クリスマスリース作りでは、みんなそれぞれ飾りを選んで土台につけていき
ます。配置や向きを考えながら、かわいいリースを作りました。
 

 
 
 
 
ミニチュアいす作りでは、自分で選んだ間伐材を好きな場所に配置し、釘を
うっていきます。みんな上手にできていました。
 




 
 
JRの制服体験では、制服を着ての記念撮影。
非売品のJRグッズに、砂のプレゼントもありました。




 

こちらはジオラマ体験のコーナー。木の生えていない山と、木が沢山生えて
いる山、それぞれに雨が降ったとき、みんなの元に流れ出てくるお水はどう
なっているのか?ジオラマにじょうろで雨を降らせて実験です。
 

 
「木が少ない山に雨が降るとどうなっているかな?」の問いかけに、みんな
「汚いね!」「泥が混じってる!」と答えてくれました。
「じゃあ、木が沢山生えている山に雨が降ったらどうなるかな?」と聞いて
みると、「きれいなお水が出てきた!」との反応。
木が沢山生えていると、木の根っこが水をきれいにしてみんなのもとへ届け
てくれることを、小さなお子様~小学校高学年、親御さんなど、幅広い年代
の方に身をもって体験し、学習いただくことができました。
 

 
水災害学習わなげでは、写真の場所に入ると当たり!何の災害か答えると、
景品のお菓子がもらえます。小さなお子様にはダムの緊急放流や、浸水など
についての説明をしました。「ダムや台風の目は学校で習ったよ」と答えて
くれる子もいて、楽しく学習ができたようでした。

 
 
最後は上下流交流ということで、子どもたちによる踊りの発表です。
みなさん頑張って踊ってくれました。
 



また、今回みどりの募金では815円の募金を集めることができました。
ご協力いただいた皆様に、感謝申し上げます。

 
 
啓発活動を通して、子どもたちが水や木について興味をもってくれていると
実感し、こういったひとつひとつの興味の積み重ねが、環境について考える
きっかけに繋がることを感じました。
 

 
私達(一社)森の循環推進協議会は、これからも興味の輪を広げていける
よう、取り組んでまいります。

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