2018/02/21 | 林政ニュースより「森と水の祭り」開催 記事 |
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神奈川県横浜市中区の大さん橋ホールで、2月4日に第1回「森と水の祭り」
が開催され、親子連れなど約1,400人が来場した。
木材活用と水源地の保全に取り組んでいる全国森の循環推進協議会
(横浜市、菅沼等会長)(第459・463号参照)が主催し、「水が繋ぐ地域と世代」
をテーマに様々な催しが行われた。会場中央には、横浜水道会館とJR貨物の協力
を得て、「木製SL乗車コーナー」が設けられ、木製のレールの上を間伐材製の
「水源列車」が運行。乗車の際には、間伐材チップ製の「記念乗車券」(硬券)
をJR貨物の職員が鋏で切るサービスも行われた。
同協議会は、横浜市内のスイミングスクールの子供達を対象に、道志村で森林や
木材について学ぶ「山の学校」を継続開催しており、式典では「山の学校」に
参加した親子らの表彰や「森と水を大切にする」宣言などが行われた。
また、ステージでは「ライブ・ドリアード」の伴奏で、3代目みどりの女神の
野中葵さんが歌を披露し、来場者を喜ばせた。
「森と水の祭り」会場写真(水源列車)
「森と水の祭り」会場写真(ワークショップの様子)