| 2016/10/10 | 水源地と触れる学習体験ツアー第2弾 |
|---|
横浜市水源林見学体験ツアーとは、林野庁、横浜市が協力、
弊会と神奈川県水泳連盟が共催、日頃水に慣れ親しでいる
神奈川県横浜市内のスイミングスクールの学童を対象に、
1日かけて横浜市水源林にて、森林整備の重要性と
森林循環サイクルを学んで、触れて、伝えて貰う事を
目的とした体験型ツアーです。
第1回は、8/9に開催、今回は第2回目のツアーが開催されました。
今回の参加スイミングクラブは、横浜市青葉区内の
前田幼稚園付属さくらスイミングクラブ37名の学童スイマー達です。
さくらスイミングスクールは、ブラジル国リオデジャネイロで
開催された五輪大会(オリンピック)競泳競技へ
3名の選手を輩出した強豪揃いのスイミングスクールです。
4年後の東京オリンピック大会では、今回参加した学童の中から
オリンピック選手になる子供が出るかもしれませんね！
それでは、横浜市水源林見学体験ツアーの様子を
写真と共にご紹介致します。
道志道(どうしみち)413号線から山梨県道志村へ入りました。
10/10の朝、サクラスイミングスクールを出発し
横浜市水源林へ10時30分に到着、
水源林散策道を一列に歩きました。
森の教室へ到着後、横浜市水源管理所の温井所長より
近代水道の歴史と山梨県道志村との関わりを説明頂き、
水道局職員による手作りジオラマを使用した、
水源涵養サイクルが体験出来る実験を見学。
ジオラマ実験のお手伝いを率先して申し出る学童達・・・
横浜市水源林「森の教室」より戻り、
クラブバスへ乗り込む学童達・・・
食事を終了後、水源地の山野草「羽蝶蘭」をテーマにした
紙芝居を聞く学童達・・・
午後より水源林へ入り、安全対策の手袋とヘルメットを着用する学童達・・・
慣れない子供用軍手と大きなヘルメットをかぶり安全対策を行います。
樹齢100年の杉、大経木の間伐作業見学では、地響きを立てながら
倒れる杉の木を見て歓声が上がりました。
大径木間伐作業見学の後、水源林に入り小径木の
間伐作業を4班に分かれ体験・・・
学童達、自ら間伐した小径木との記念撮影・・・
間伐作業体験後は、学童達で間伐した小径木(杉)を手ノコギリで、
思い出のコースター作りに挑戦しました。
水源地「道志村」よりサクラスイミングスクールに戻り
横浜市水源林見学体験ツアー終了之証授与式にて、
ツアー参加について感想を発表！
全国森の循環推進協議会 顧 問 横山正人(横浜市会議員)、
神奈川県水泳連盟 植松副会長よりツアー終了之証を
ひとりひとりに授与されました。
前田幼稚園付属サクラスイミングスクールの学童スイマー達・・・
本日の見て・触れた事をお父さんお母さん達へお話ししてね！
そして、水源林の大切さをお友達にも伝えて下さいね！
以上でした。
