活動記録

2021/06/28 神奈川県内の認可保育園にて啓発活動
令和3年6月28日に神奈川県の認可保育園にて、森や水などに
まつわる紙芝居の読み聞かせや、横浜市の水源地である道志村の
木材で作製した輪投げ体験、木工イス工作キットの贈呈をし、啓
発活動を行いました。



 
紙芝居は、2つのお話を聞いていただきました。
1つ目のお話では、普段使用している水はどこからきているのか
を学び、最後に質問をすると、「山!」「川!」「雨!」など、
皆それぞれ覚えたことをとても元気いっぱいに答えてくれました。
 
2つ目のお話では、とある村のお爺さんが希少なお花を育てるお
話で、山や森、植物の大切さを学びました。
紙芝居舞台の木枠は、横浜市の水源地である道志村の木を伐採さ
れたものでできています。木枠の木の香りも実際に嗅いでいただ
き、触れていただきました。「木のいい匂いがする」「少ししか
しない」など、様々な意見がありました。
 

 
輪投げ体験も、とっても元気に参加してくれました。
紙芝居で読み聞かせをした、水がどこから来るのかにちなんだイ
ラストや絵を点数の部分に貼り付けた輪投げとなっており、輪っ
かがイラストに入った際に質問をすると、自信満々に答えてくれ
、しっかりと覚えてくれました。例えば、山のイラストに入った
際「雨が降って、山がしてくれる働きは?」と質問をすると「き
れいにしてくれる!」と答えてくれ、蛇口のイラストに入った際
には「水はどこからくる?」と質問をすると「川!」「浄水場!
」と答えてくれる子もいました。
 

 
贈呈させていただいた、木工イス工作キットはご自宅で学びなが
ら作製できる動画のコードを添付させていただいたので、保護者
の方と楽しく学びながら作製していただければ幸いです。
 
今回の活動は、対象年齢が低かった為内容は難しかったかと思い
ますが、紙芝居の読み聞かせ時に難しい言葉を簡単な言葉に置き
換えるなどの工夫をし、水や植物について興味を持っていただけ
るきっかけとなったと感じます。今回の活動が、今後お子様方が
森や水など自然について学ぶ際の入り口となり、興味を持ってい
ただき、大切に使おうと気にかけていただければ当協議会として
は大変嬉しく思います。
 
後日、贈呈した木工イス工作キットを自宅で作成している様子を
、保護者の方から送っていただきました!
 



真剣な顔付きで作成してくれていますね。
完成したものがこちらです。
楽しんでいただけたようでうれしく思います。
 


 

こちらのお宅でも、真剣に取り組んでいただきました。
完成後はお人形の椅子として遊んでくれました。
 
お子様と保護者の方より感想をいただきました。
~お子様の感想~
楽しかった。木の香りがすごかった。
~保護者の感想~
木製品のおもちゃを手にすることはあっても、実際に木に触れて
製作作業をすることは体験したことがなく、親子共々楽しく作業
をすることができました。キットの袋を開けると更に檜の匂いが
いっぱいに広がり癒されました。子供は早速お人形を座らせて、
おままごとに活用して遊んでいました。ありがとうございました。
 
お写真の提供・感想をいただきありがとうございました。

 

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