2020/09/20	9月20日　ジュニアオリンピック通信大会にて啓発活動

 


先日９月２０日のジュニアオリンピック通信大会にて、啓発活動を行いました。
今回の啓発活動は、新型コロナウイルス感染症の影響により、例年とは全く違う
新しい様式での活動となりました。
 
今回は、大会自体も観客制限を行っていた関係から、デジタル映像による放映と
いうかたちでの啓発活動となりました。当協議会の活動目的や、活動内容を盛り
込んだデジタル映像を競技の合間に流していただき、参加者の方々に見ていただ
くことができるようにしました。
 
大会に参加された小学生以下の選手には、後日、間伐材を利用した「ミニチュア
イスの工作キット」を送付しました。こちらの工作キットには、映像へアクセス
できるＱＲコードとＵＲＬを載せ、そこへアクセスしていただくことで工作手順
を確認できるようにしました。この動画には山の大切さを知り、学習していただ
ける内容が盛り込まれているため、工作をしながら学習できるキットとなってい
ます。
 
「ミニチュアイスの工作キット」
 
 
 







後日、制作したイスの写真と、制作している様子、子どもたちからの感想を
いただきました。







【感想】
・作るのは難しかったけど、楽しくつくれました。
・この木は何の種類の木だろうと、においをかいだり、お母さんとはなしながら
　つくりました。
・泳ぐための水はどこからどのようにきているのか知る良い機会になりました。
・泳げることに感謝し、自分ができることをしていかなければと感じました。



外出が難しい今の時代、このように自宅にいながらも水源地に触れられるような
工夫をした啓発活動となりましたが、工作キットを受け取られたみなさんが楽し
みながら、少しでも水源地に興味をもっていただけたら、当協議会としては大変
嬉しく思います。